星明かりは隠れていた
街灯りは遠すぎてた
月は雲がかかっていた
足元さえ見えなかった
そうでなくちゃこんなCRAZY LOVE
あの日僕は寂しかった
たぶん僕は震えていた
他人が見れば怯えていた
あのままでは壊れていた
それ以外にこんなCRAZY LOVE
どちらが前でどちらが後ろで
繋がったのか始まったのか
砂に落ちた雨のように
君の中へ僕が溶け込んで流れていく
良くないのは解っていた
続かぬのも気づいていた
悔やむことも解っていた
でもその分ときめいてた
そんな風に僕のCRAZY LOVE
経験はよせと云っていた
僕の勘もそう云っていた
理性もそうつぶやいてた
だけど僕はそれを無視した
そしてこうさこんなCRAZY LOVE
どちらが先でどちらが後でも
寄り添ったまま重なったまま
川に落ちた枯れ葉みたいに
ゆらりゆらり街の人混み掻き分けて
いつか時は流れるだろう
そして恋は終わるのだろう
やがて道は途絶えるだろう
そして僕はひとり泣くだろう
何もかもがそんなCRAZY LOVE
そうmisstake僕のCRAZY LOVE