ふざけた態度
理不尽な返答
愛想ふりまいて
空気をたしなんで
汚れた身体や
アザは罪人のようだ
他人の優しさ
その手を払った
何度も言うぜ
この世は素晴らしい
掃き溜めの悪魔
一握の光
四隅の角部屋
指折り数えた
革命の季節
振りかざした怒り
見て見ぬふりして
そつなく生きたいんだろ?
憧れや希望なんか
今ではやぶれかぶれ
街角のすみで
悪魔が説く演説が響く
奴らを眺める
老夫婦が手招きしていた
帰らぬ人々
国境を越える前に
息絶えた足跡は
その先の闇を照らす
銃口に向かって
皮膚の色が赤く染まったって
何度でも言うぜ
この世はまだ燃え尽きる前の
太陽が昇る