終園の鐘が鳴り響く空
どことなくいつもと違うけど
何度もくぐるこのゲートも
今日で最後なんてほんとかな
会わない日の方が少なかったり
自然と口癖似てきたり
君が笑うときに添える手
綺麗なんて実は思ってた
恋とは違うけれど好きよりは大きいよ
もし魔法が使えたなら今日を永遠にできる
だけど…
ぐっないまたね 夢で会おう
揺らめくメリーゴーランド
収めた思い出いつかセピア色になっても
忘れないもの
ぐっないまたね 夢で会おう
目と目で合図交わして
さよならだけは言わない 寂しくなるから
いつも通りに「おやすみ」を
叶わず残った虚な夢も
結婚しようの冗談も
まるで決まってたかのような
演出家は僕ときみの話
ページを捲るたびに きみに惹かれゆくから
わざとゆっくりと刻んでいくんだ
おしまいにしないように
ららららら
満点の夜空 きみの瞳に似た星が光る
これまでもこれからもきっと
願えばそこにある居場所
ぐっないまたね 夢で会おう
揺らめくメリーゴーランド
きみがきみでいる限り 僕は僕でいる
変わらないもの
ぐっないまたね 夢で会おう
目と目で合図交わして
さよならだけは言わない そんなわけないから
いつも通りに
「おやすみ」を