僕は何者にもなれなくて
未来に投げた鞄には
繋いだ昨日
「待ってるよ」
僕は僕だよ
毎日問いかけ
誰でもない君を
演じてた
四月の花が
嫌でも知らせる
まだ終われない
始まっていない
隠した気持ちを
音に乗せて
ボリュームを上げて
君に届ける
僕は何者にもなれなくて
涙で濡れた足元が
スタートラインに
変わるから
イチニノサンで飛び出して
運命なんて捨ててしまえば
僕だけの世界
描けるかな
あーだこうだ言われて
聞こえないフリして
そんな僕を変えたかったんだ
花びらのように
散りゆく昨日
どこにいたってずっと
君に会いたい
Oh
たどり着く
Oh
明日は
Oh
素晴らしいって
また笑えるように
僕は何者にもなれなくて
涙で濡れた足元が
スタートラインに
変わるから
イチニノサンで飛び出して
運命なんて捨ててしまえば
僕だけの世界
走り出した季節が
君の居場所見つけるまで
どこかに隠れていてよ
世界中のどこだって
探し出してみせるから
僕らの今日が
始まりの陽で
ありますように